すぐ忘れるのでメモ

c++初心者です

インクルードガード

質問:

インクルードガードとしてprogram onceが使われていますが,こちらを使うメリットはなんですか?ifでガードするのは時代遅れですか?


ChatGPTの答え:

#pragma once#ifndef/#define ガードの両方には、それぞれのメリットとデメリットがあります。#pragma once は新しい形式であり、多くの現代のコンパイラでサポートされていますが、#ifndef/#define ガードもまだ広く使われています。以下に、それぞれのメリットとデメリットを示します。

#pragma once のメリット:

  1. シンプル:ヘッダファイルの先頭と末尾に1行ずつ追加するだけで、インクルードガードが完成します。
  2. ユニークネス#define ガードを使う場合、マクロ名がユニークであることを確認する必要がありますが、#pragma once にはその心配はありません。
  3. 速度:一部のコンパイラにおいて、#pragma once の方が微妙に高速に動作すると言われています。

#ifndef/#define ガードのメリット:

  1. ポータビリティ:ほとんどすべてのC++コンパイラでサポートされています。一方、#pragma once は非標準であり、すべてのコンパイラやプラットフォームでサポートされているわけではありません(ただし、現代の主要なコンパイラはサポートしています)。
  2. 明示的:どのマクロでガードされているかが明確にわかります。
  3. 拡張性:他のプリプロセッサの命令と組み合わせることができます。

時代遅れか?

#ifndef/#define ガードが時代遅れであるとは言えません。実際、多くのプロジェクトやライブラリではまだこれを使用しています。しかし、新しいプロジェクトやコードベースで#pragma once を使用することが増えてきており、これには上記のようなメリットが影響しています。

最終的に、どちらの方法を使用するかはプロジェクトの要件、対象となるコンパイラやプラットフォーム、そしてチームの好みによるでしょう。